お腹痩せの目的は主に脂肪を減らしてウエストを細くすることです。特定の部位の脂肪を燃焼させるためのトレーニングや食事改善について指導サポートをしています。
HIITとは
HIIT(High Intensity Interval Training)は、高強度の無酸素運動と小休憩を繰り返すトレーニング方法です。負荷の強い無酸素運動により酸素消費を増やし、運動後も代謝が高まった状態が続く「アフターバーン効果」が期待できます。
立ったままで腹直筋や腸腰筋を刺激できるトレーニングです。
1. 脚を肩幅に開いて立ちます。
2. 腕を大きく後ろから前に、頭上を通して回します。
3. 同時に脚を振り上げ、つま先にタッチします。
4. 逆脚も同様に、交互に繰り返します。
5. 20秒を3セット繰り返しましょう。
バランスボールを使うことで不安定さが加わり、体幹も同時に鍛えられます。
ねじれの力に耐えることで腹斜筋群も鍛えられるトレーニングです。
1. 手を頭上に上げ、バンザイの姿勢で仰向けに寝そべります。
2. 片手にケトルベルを持ちます。
3. 腕と脚を伸ばしたまま床から離します。このとき、腰が床から浮かないよう、腰を下に押し付けることがポイントです。
4. そのままの姿勢で耐えます。
5. 30秒を3セット繰り返します。
筋力トレーニングと有酸素運動
筋力トレーニングと有酸素運動は分けて考える必要がありますが、脂肪を落とすにはどちらも効果的です。ただし、有酸素運動をやり過ぎると、脂肪だけでなくタンパク質も分解してしまい、筋肉量が減った結果、痩せにくい体になってしまうため、適切な判断が重要となります。
脂肪を減らすために最も大切なことは、栄養バランスを整えることです。カロリーを抑えようとして糖質や脂質など特定の栄養素を極端にカットすると、辛いダイエットを頑張っているにもかかわらず、痩せにくい体質になってしまう恐れがあります。
ダズルでは現状と目標を把握し、一人ひとりに合った栄養バランスへと導くため、栄養のプロである管理栄養士がマンツーマンで栄養指導を行います。
トレーニング前は、消化不良を防ぐために2~3時間前までにエネルギー源となる炭水化物を含んだ食事を摂ることが推奨されます。どうしても2時間以内になってしまう場合は、脂質が少なく消化の早いものを選びましょう。
トレーニング後は、1~2時間以内にトレーニングで傷ついた筋肉の修復に使われるタンパク質を豊富に含んだ食事を摂ることがおすすめです。
ダズルではトレーニングは元プロアスリート、食事に関しては管理栄養士がそれぞれ担当することで、お客様一人ひとりに深く専門性を持って寄り添うことができます。
お腹痩せトレーニングは見た目への好影響はもちろん、生活習慣病の予防や腹筋を鍛えることでの姿勢改善効果など、さまざまなメリットがあります。
ウエストダウンを狙えるエクササイズを行うことで、内臓機能が活性化され、腸内環境の改善につながることもあります。腸内環境は痩せやすい体質とも関連性が高いため、継続的な効果も期待できます。
お腹痩せをすることで、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病リスクを下げることにもつながります。また、体重の減少も期待できるため、膝関節や脊柱への負担軽減効果も期待できます。
すっきりしたお腹を手に入れることで身も心も引き締まり、鏡を見るたびに自信が湧いてきます。
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お腹痩せと聞いてイメージするのは、いわゆるシックスパックを作る腹直筋という筋肉です。腹直筋は浅層筋といって体表面に近いところにある筋肉ですが、体幹の強化には、より深い位置にある深層筋の活性化が重要です。狙いたい部位としての違いはありますが、広義では腹直筋も体幹の一部で姿勢にも影響を及ぼします。
お腹痩せと体幹のトレーニングをバランスよく鍛えることが、身体づくりにおいては大切です。